手本になる新しい生活スタイルを身につけましょう

投稿者: | 2020年8月1日

非常事態宣言が解除された日本、しかしCOVID-19(新型コロナウイルス)は今だにワクチンも開発できておらず症状や後遺症も変化しています。

そのため今大事なのが、落ち着いた状態を維持するための新しい生活スタイルです。

新しい生活スタイルで絶対なのがマスク着用です。

マスク着用と言っても24時間ずっとするのではなく、公共機関の乗り物を利用する時、人と会話をする時、店内に入る時です。

スーパーやコンビニなどは、多くの人が利用します。

マスクが苦手という人も少なからずいると思いますが、今は我慢の時だと思ってマスク着用を心がけてください。

マスクがどうしてもダメという人は、ハンカチで口元を押さえる、スカーフなどで口を隠すなど、素材や方法を変えて飛沫が飛ばないように心がけてください。

またどうしてもダメというのなら、手数料などがかかりますが、宅配スーパー、生協などを利用して置き配などを利用するようにしましょう。

COVID-19は、日本では症状も軽く死者も非常に少ないので、月日が経つに連れて危機感、警戒心が弱まっています。

症状がないから、感染しても症状が軽いからと思っていたら、取り返しのつかないことが起きるかもしれません。

自分は大丈夫かもしれません。

でもあなたがマスクを着用しなかったことで、あなたと会話をした人、買い物のやりとりをした人がCOVID-19に感染したら責任が取れますか?

無症状、軽症だと思っていたら呼吸困難で集中治療室に数週間入って陰性になったものの後遺症で味がわからない、熱が38℃がずっと続くというモノが残り仕事もできなくなったら、どうしますか?

「無症状だ思った」「軽症だと思った」「テレビでは重症になるなんて言ってなかった」と言い訳をするのですか?

非常事態宣言が出る前なら、そう言った言い訳も通用したかもしれません。

しかし、COVID-19が世界中で猛威をふるっているのは日本が非常事態宣言を出したことでもわかるはずです。

自分はマスクをしたくない、では無責任なのです。

COVID-19は、マスクをすることで飛沫感染を防ぐことができます。

相手がマスクをしていればいいのでは?と思うかもしれませんが、飛沫感染は目からも感染するのです。

相手がマスクを付けていても眼鏡をかけていなかったりフェイスシールドをしていなければ、目から感染するリスクはめちゃくちゃ高いのです。

マスクを付けていないあなたが2mほど離れて話すなら飛沫感染のリスクも減りますが。

お互いにマスクを着用することで、飛沫感染を防ぐことができるのです。

もし、あなたの家族がマスクを着用していなかったことが原因でCOVID-19に感染したら、マスクを着用していなかった人を絶対に責めませんか?

「あなたがマスクを着用していなかったから親は感染して苦しんでる!」なんて言いませんか?

マスクを着用したくないというなら、それぐらいの覚悟は必要です。

新しい生活スタイルは、今までの生活スタイルと違って一人一人、企業、会社、全てのモノが今までと違う意識改革が必要です。

個人でできる範囲には限界があります。

会社では、上司や上の立場の人間が率先して感染防止策を行いましょう。

上司がマスク着用を拒むと下の人間はマスクを着用したくてもできないことがあります。

人の上の立場になるヒトや情報を発信するマスコミも新しいスタイルを心がけましょう。

子供たちは、大人を見て育ちます。

子供の中には、持病を持った子供もいます。

メディアに出る人間が対策を何もしていなければ、子供はそれを真似ます。

大人がしていないのだから、という気持ちになります。