パートナーが闘病生活を送る羽目になったら

投稿者: | 2017年7月24日

好きな人とやっと結婚することができて、子供が産まれて子供のために家を買って、お金を貯めないとという時にパートナーに大きな病気が発覚したらどうしますか?

治療するにしても長期の入院や副作用のキツい薬を毎日服用しなくてはいけない、手術で病巣を取り除いても他に転移している可能性もあって、再発の可能性も非常に高い、そして治療しても治らず数年の命かもしれない、とパートナーや医者から告げられたらどうしますか?

入院するとなれば、子供がいたら子供の世話などを誰かにお願いしなくてはいけない、パートナーが仕事を辞めて子供の世話をしながらパートナーの闘病生活を支えるのは、家庭が裕福で貯金が相当なくては無理です。

高額医療の場合は、一定の金額以上は国が負担をしてくれますが、薬代までは負担はされないので、高額な薬代は病気の治療が落ち着くか当の本人が亡くなるまでかかってしまいます。

そうなると家計も節約しなくてはいけないし、子供にも必要経費以外の贅沢品に該当するオモチャやゲームなどは我慢してもらわなくてはいけません。親から金銭的な援護があるのなら1万円でも2万円出もしてもらうだけで、違ってきます。

もし、パートナーがそんな状態に陥ったら、あなたはどうしますか?

子供が幼ければ、親の病気を理解するのは非常に難しいコトです。

自分の親やパートの親、義理の両親が孫にあたる自分たちの子供を預かってくれるというなら一時的でも預かってもらったり、自分が仕事で子供を見るコトができない時間はお願いすることが理想です。

しかし、闘病生活を余儀なくされるのは若い夫婦にとっては、かなり難しいコトです。

中には離婚を切り出してくるパートナーもいます。

それは、自分や子供を守るための苦肉の策でもあったりします。

しかし、それは闘病生活を送らなくてはいけないパートナーにとっては死よりも辛い宣告なのです。

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