女性が働かないと家計が苦しい日本

投稿者: | 2016年12月15日

日本での働き方、仕事への考え方が時代と共に大きく変化しています。

今までは男性が外で働き、女性は家庭を守っていました。

ところが日本でも社会に進出する女性が増え、男性が専業主夫になるケースも増えてきています。

また海外の様に、夫婦共働きと言う家庭がほとんどです。

女性が仕事に出ると言えばパートなのがほとんどでしたが、今では正社員として男性以上に仕事をバリバリやりこなすケースが日常茶飯事と化しています。

幹部や上司が女性と言うのはもの珍しい時代ではないのです。

女性が社会に出た理由は、日本経済の長年による不況です。

日本と言えば、就職から退職する時までひとつの会社に勤める終身雇用でした。

しかし、終身雇用が崩壊したことで、自分が勤めている会社がいつ倒産するか、従業員の早期退職など、不透明な部分が増えました。

住宅ローンなどは組んでしまったら、売却したとしても負債が残ってしまう恐れが充分にあります。

また会社が倒産しなくても給与が減ってしまえば、ローンと家計をやりくりすることができなくなる可能性が充分にあります。

そのため、そうなった時に急いでパート先やアルバイト先、再就職先を探そうとしても見つけることができません。

会社が倒産、リストラなどは会社都合によるので失業保険の待機期間がなくても給与の一部が一定期間、支給されますが、それは会社側がキチンと手続きをしてくれた場合です。

特にリストラの場合は、注意が必要です。

会社が解雇したとなれば会社都合になりますが、リストラされる従業員が会社に言われたからといって退職願や退職届を会社に出してしまうと自己都合になってしまいます。

自己都合になると失業保険の支給はすぐではなく、待機期間を経たうえで失業手当を受け取ることができます。

会社都合は会社にとってマイナスが大きいため、リストラにも関わらず会社の身を守るためにそういった卑怯なやり方をする会社もあるので充分に注意が必要です。